最新情報
2016-02-19 10:26
エコー(超音波観察装置)勉強会の報告
平成28年1月24日(日)AM 10:00~PM 3:00愛整会館3階にて、13名のご参加を頂き開催しました。講師は例年通り日本超音波骨軟組織学会理事及び認定講師の山田直樹先生に講演して頂き 、(株)エス・エス・ビー様より最新の超音波機器を提供していただき、厚く御礼申し上げます。
最初にエコーの仕組みや利点、解剖の知識が重要などのお話から、パワーポイントを用いてプローブと骨格模型を参考に、見える超音波画像の範囲、骨の形状確認、画像の見方のコツ、注意点を豊富な臨床経験及びのコツ、注意点を豊富な臨床経験及び超音波解剖のお話をされました。多数の超音波画像の動画を示しながら理解しやすい講演でした。
~運動器超音波画像診断装置でできること~①骨と南部組織の評価ができる。 ②血流評価 ③筋肉の硬さの評価 ④動的観察
~足関節の観察(長軸)~前距腓靭帯 観察ポイント①足関節軽度底屈位とする。②プルーブの一端を外果に当て、足底とほぼ平行、距骨側が高くなるようにする。③前距腓靭帯のfibrillar patternが描出できるように微調整する。
~超音波エコーと柔道整復師~①唯一、使用が認められている生体内観察装置
②レ線の苦手な所をフォロ ー
③無侵襲である。
④動的な観察が可能な数少ない観察装置
⑤ランニグコストが安い
⑥解剖知識の向上
次年度も開催予定ですので、最新デジタル機器高画質像を是非ご体験下さい。
組合員のご参加をお待ちしています。
(C) 名古屋市中区にある 愛知県柔道整復師協同組合